ファッションとメイクのバランスの取り方|垢抜けるコツとNG例を紹介!
ファッションとメイクのバランスが難しく、なんとなくおしゃれに見えないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。実は、どちらか一方だけを頑張っても、全体の印象はなかなか上がりません。しかし、ちょっとしたコツを押さえるだけで、グッと垢抜けた印象になります。この記事では、ファッションとメイクバランスの基本ルール・系統別の合わせ方・よくあるNG例・垢抜けるコツをわかりやすく紹介します。将来ファッションや美容に関わる仕事を目指している人にも参考になる内容です。
目次
ファッションとメイクのバランスが重要な理由
人の第一印象は、ファッションとメイクを含めた全体のバランスによって大きく左右されます。どんなにすてきな服を着ていても、メイクのテイストがちぐはぐだと「なんか変」と感じさせてしまいます。逆に、丁寧にメイクをしていても、服との雰囲気が合っていなければ垢抜けた印象にはなりません。
たとえば、きれいめなワンピースにスモーキーな濃いアイメイクを合わせると、ファッションとメイクの方向性がずれて統一感がなくなります。
一方、カジュアルなTシャツとデニムに、血色感を出したナチュラルメイクを合わせると、全体がきれいにまとまって見えます。
つまり、ファッションとメイクはそれぞれ単独で評価されるのではなく、セットとして見られています。だからこそ、両方のバランスを意識することが、おしゃれに見せるためには非常に重要なのです。
ファッションとメイクバランスの基本ルール
バランスを取るためにはまず、「テイストを揃える」「色味をリンクさせる」「引き算を意識する」の基本となる3つのルールを知っておくことが大切です。この3つを意識するだけで、コーディネートとメイクの統一感がぐっと出やすくなります。
1.テイストを揃える
ファッションとメイクには、それぞれテイスト(雰囲気・方向性)があります。たとえば、きれいめ・カジュアル・ストリート・ガーリーなどがその例です。おしゃれに見える人は、服とメイクのテイストを自然に揃えています。
テイストがずれると、見る人に違和感を与えてしまうのです。
たとえば、ストリート系の服にお姫様風の華やかメイクを合わせると、それぞれは完成度が高くても、全体としてちぐはぐな印象になります。まずはファッションのテイストを決めてから、それに合うメイクの方向性を選ぶ習慣をつけると、バランスが取りやすくなるでしょう。
2.色味をリンクさせる
服とメイクの色を合わせることも、バランスを取るうえで効果的です。たとえば、テラコッタ系のブラウンの服を着るなら、リップやアイシャドウも同系色のブラウン・オレンジ系を選ぶと、統一感が生まれます。
また、全体的に落ち着いたカラーでまとめたコーディネートに、リップだけ赤や深みのある色を使う「アクセントカラー」の使い方も効果的です。この場合、アクセントカラーは1か所に絞るのがポイントで、複数の場所に使うと色がばらついて見えてしまいます。服の色とメイクの色を意識的にリンクさせると、全体がスッキリとまとまって見えます。
3.引き算を意識する
「引き算」とは、服かメイクのどちらかをシンプルにして、全体のバランスを保つ考え方です。おしゃれな人はこの引き算が自然とできています。
たとえば、鮮やかな色使いの服を着るときは、メイクはベージュ系のナチュラルメイクに抑えると、全体がすっきりとまとまります。
反対に、赤リップやアイラインなどメイクをしっかりめにする日は、服はシンプルなトーンのアイテムを選ぶと、顔まわりが映えて洗練された印象になります。服とメイクの両方を同時に主張させると、どちらも引き立たなくなるため、どちらを主役にするかを決める意識が大切です。
系統別|ファッションとメイクのバランスの取り方
コーデの系統別に、相性のよいメイクの方向性を紹介します。自分のよく着るスタイルに合わせて参考にしてみてください。
きれいめコーデ × ナチュラルメイク
きれいめコーデとは、シンプルできちんとした上品な印象のスタイルです。ワンピースやシャツ、テーラードジャケットなどが代表的なアイテムです。このスタイルには、清潔感や上品さを引き立てるナチュラルメイクがよく合います。
メイクのカラーはベージュやブラウン系を中心に選ぶと、肌なじみがよく落ち着いた雰囲気になります。ファンデーションで肌をきれいに整え、チークはピンクベージュ系で血色感をプラスするのがおすすめです。リップもヌードカラーやローズ系に抑えると、全体的に清潔感のあるきれいめな印象にまとまります。
カジュアルコーデ × 抜け感メイク
カジュアルコーデは、Tシャツやデニム、スニーカーなどを組み合わせたラフなスタイルです。ポイントは「ラフに見えるけど、手抜きには見えない」バランスを保つことです。
このスタイルには、ツヤ感や血色感を意識した「抜け感メイク」がよく合います。スキンケアでしっかり肌を整えて、グロスでリップにツヤを出すだけでも一気に垢抜けた印象になります。
アイメイクは薄めに仕上げて、マスカラで目元を少しぱっちりさせる程度がちょうどよいバランスです。ラフなコーデだからこそ、肌の質感をきれいに見せることがポイントになります。
ストリート×個性派メイク
ストリートスタイルは、オーバーサイズのアイテムやスケーターブランドなどを取り入れたコーディネートです。このスタイルには、個性を前面に出したメイクがよく合います。
太めのアイラインでキリっとした目元を作り、深みのある濃いリップカラーでインパクトを出すメイクが相性がよいです。
アイシャドウにネイビーやカーキなどのくすみカラーを使うと、ストリートらしいクールな雰囲気が出せます。ただし、アイラインもリップも同時に強くしすぎると主張が強くなりすぎるため、どちらかを主役にして全体のバランスを整えることが大切です。
韓国系ファッション × 透明感メイク
韓国系ファッションは、オーバーサイズのトップスやプリーツスカート、シンプルな配色など、全体的に柔らかくトレンド感のあるスタイルが特徴です。
このスタイルには、白肌・ツヤ・薄めのカラーを意識した「透明感メイク」がよく合います。下地やクッションファンデで明るくツヤのある肌を作り、アイシャドウはピンク・ラベンダー・ライトブラウンなどの薄いカラーで仕上げます。
リップはティントやグロスで自然な血色感をプラスするのがポイントです。全体を淡い色味でまとめることで、韓国系ファッションならではの柔らかくて透明感のある雰囲気が完成します。
ファッションとメイクのよくあるNG例
ファッションとメイクのバランスを崩してしまうNG例を知っておくと、失敗を避けやすくなります。代表的な3つのパターンを確認しておきましょう。
洋服とメイクの系統があっていない
もっともよくあるNG例が、服とメイクの系統がかみ合っていないケースです。たとえば、フリルやレースを使ったガーリーな服に、シャープなアイラインや黒リップなどのクールなメイクを合わせると、どちらの良さも消えてしまい、見る人に違和感を与えます。
逆に、モード系やクールなファッションに、ピンクとホワイトを多用したキュートなメイクを合わせるケースも同様です。服が「クール」でメイクが「かわいい」という方向性のずれは、全体の印象を散漫にしてしまいます。
コーディネートを決めたら、そのテイストに合った方向性でメイクを選ぶことが、統一感を出すうえで基本中の基本です。
コーデとメイクの主張が強すぎる
コーディネートとメイク、それぞれの主張が強すぎるとバランスが悪いです。
たとえば、鮮やかな色のトップスや柄物のスカートなどのインパクトのある服に、濃いアイメイクや赤リップを組み合わせると、情報量が多くなりすぎて全体がごちゃついた印象になります。見る人の目がどこに向いていいかわからなくなってしまうためです。
おしゃれに見える人は、「服を主役にする日はメイクを引く、メイクを主役にする日は服をシンプルにする」という意識を自然と持っています。
派手なアイテムを取り入れるときは、メイクをナチュラルに抑えることで、かえってファッションのインパクトが際立ちます。「両方を全力にしない」ことが、洗練された印象を作るコツのひとつです。
全体バランスが取れていない薄メイク
カジュアルやストリート系など、存在感のあるコーデに対して、メイクが薄すぎると「服だけ浮いて見える」という現象が起きることがあります。濃い色のアウターや大きなシルエットのアイテムは、それだけで視覚的な重さがあります。それに対してすっぴんに近いメイクでは、顔の印象が弱くなり、全体のバランスが崩れて見えることがあります。
ノーメイクに近い状態がNGなわけではありませんが、適度なメイクの「存在感」は必要です。たとえば、ストリートスタイルでもリップにひと色のせるだけで、顔とコーディネートのバランスがぐっと整います。メイクは洋服のバランスに合わせて調整することが大切です。
ファッションとメイクで垢抜けて見えるコツ
センスは生まれつきではなく、コツを知って実践することで磨かれていくものです。垢抜けて見えるための具体的な方法を3つ紹介します。
おしゃれな人を真似する
バランスを学ぶうえで最も効果的な方法のひとつが、おしゃれな人のコーディネートをそのまま真似することです。InstagramやTikTok、ファッション雑誌などで「この人のコーデとメイク、なんかいい」と感じたものをそのまま参考にするところから始めてみましょう。
最初は「丸ごとコピー」でも問題ありません。
真似を繰り返すうちに、「なぜこのメイクとこの服が合うのか」という理由が自然とわかってきます。自分なりの感覚をつかめるようになったら、少しずつアレンジを加えていくと、自分だけのスタイルが育っていきます。
主役は一つに絞ってバランスを取る
コーディネート全体の中で主役を一つに絞る意識を持つと、バランスが取りやすくなります。主役とは、一番見てほしいポイントのことです。たとえば、「今日はこのバッグを見せたい」と決めたなら、服とメイクはシンプルにしてバッグを引き立てる構成にします。今日はリップを楽しみたいなら、服はシンプルなワントーンコーデを選ぶと自然にリップが映えます。
主役が決まると、それ以外をどこまでシンプルにすればよいかが自然とわかってきます。バランスに迷ったときは、「今日の主役はどのアイテムか?」と自分に問いかけてみてください。
シンプルな組み合わせから始める
全体のバランスに自信がない人は、まずシンプルな組み合わせから挑戦することをおすすめします。たとえば、白・黒・ベージュなどのベーシックカラーでまとめたコーデに、ナチュラルメイクを合わせる組み合わせは失敗が少なく、清潔感も出やすいです。
シンプルな組み合わせが自然にできるようになってきたら、そこにアクセントの色を1か所加えてみたり、メイクに少し個性をプラスしてみたりと、少しずつ変化を加えていきましょう。
いきなり難しい組み合わせに挑戦するよりも、基本をしっかり身につけてから応用に進むほうが、結果的に上達が早くなります。
ファッションとメイクが上手い人の共通点
センスがよく見える人には、共通した特徴があります。3つの視点から見ていきましょう。
全体のバランスをトータルで見ている
おしゃれが上手な人は、コーデやメイクをパーツごとに考えるのではなく、「全体として見たときにどう見えるか」を常に意識しています。服単体の良し悪しではなく、メイク・ヘア・小物を含めたトータルの印象を大切にしているのです。全身鏡で出かける前に全体を確認する習慣も、その意識の表れといえます。
自分に似合うバランスを把握している
おしゃれが上手な人は、自分の顔の特徴・肌色・体型に合ったバランスを理解しています。たとえば、目が大きい人はアイメイクを控えめにしてもインパクトがある、といった自分だけの「似合うポイント」を知っているのです。これは経験を重ねて少しずつ見つかるものなので、いろいろと試しながら自分に合うバランスを探していく姿勢が大切です。
トレンドを取り入れつつ自分らしさも忘れない
おしゃれが上手な人は、最新のトレンドをそのまま取り入れるのではなく、自分のスタイルに合う部分だけをうまく活用します。たとえば、トレンドのカラーをリップ1か所に取り入れるだけでも、今っぽい雰囲気を出すことができます。トレンドは参考にしながらも、自分に似合うかどうかを基準にして選ぶ姿勢が、長く通用するおしゃれへの近道です。
ファッションとメイクを学ぶなら専門学校がおすすめ
ファッションやメイクをもっと深く学びたいと思ったら、専門学校という選択肢があります。独学とは異なる、専門学校ならではのメリットを紹介します。
トータルコーディネート力が身につく
専門学校では、ファッションとメイクを別々に学ぶのではなく、トータルコーディネートとして体系的に学ぶカリキュラムが整っています。色彩理論・素材の知識・スタイリングの基礎など、感覚だけでは身につきにくい知識を論理的に学べるため、応用力のある確かなスキルが習得できます。
プロから直接指導を受けられる
専門学校の大きな魅力のひとつが、現場経験豊富なプロの講師から直接指導を受けられる点です。独学やSNSの情報では気づきにくい細かいポイントや、現場で通用する実践的な技術を、その場で質問しながら学べる環境は、専門学校ならではの強みです。
実践を通してバランスの取り方を覚えられる
専門学校では、授業の中で実際にスタイリングやメイクを行う実習が豊富にあります。知識を学ぶだけでなく、実際に手を動かして試行錯誤することで、ファッションとメイクのバランス感覚が自然と身についていきます。実践を重ねることで、知識が使えるスキルへと変わっていきます。
まとめ|ファッションとメイクを学ぶなら青山ファッションカレッジ
この記事では、ファッションとメイクのバランスの基本ルール・系統別の合わせ方・NG例・垢抜けるコツについて解説しました。バランスを取るうえで大切なのは、「テイストを揃える」「色味をリンクさせる」「引き算を意識する」という3つの基本です。最初はシンプルな組み合わせから始めて、おしゃれな人の真似をしながら少しずつ自分のスタイルを作っていきましょう。
ファッションやメイクをもっと本格的に学びたいと考えているなら、専門学校への進学という選択肢もあります。
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