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スタイリストになるには?スタイリストまでの道のり、必要なことを紹介!

2025.02.10

雑誌やテレビ、SNSで目にするおしゃれなスタイルを見て、ファッションやスタイリングに興味を持ったことがある人は多いです。スタイリストとして活躍するためにはセンスがよいことはもちろん、専門知識や経験も必要です。この記事では、スタイリストになるための具体的な道のりや求められるスキル、そして成功のポイントを詳しく紹介します。

スタイリストってどんな仕事?

スタイリストは、服や小物のコーディネートを通じて、人や作品の魅力を引き出すプロフェッショナルです。テレビ、映画、雑誌、広告撮影、個人のスタイリングなど幅広い場で活躍し、流行やテーマに合ったスタイリングを行います。

スタイリストになるには

スタイリストを目指すには、学校で学んだ後に実践的な経験を積むことが重要です。就職に必須の資格などはありません。一般的には専門学校などで基礎知識を学び、アシスタントとして現場で経験を積んでいきます。

step1.服飾系の学校で基礎を学ぶ

スタイリストとして活躍するためには、ファッションに関する基礎知識が欠かせません。服飾系の専門学校や大学では、服の素材やデザイン、コーディネート理論、カラーコーディネートなどを学べます。また流行の分析方法やスタイリング技術も学ぶことも可能です。
学校のサポートでイベントやインターンシップに参加すれば、実際の現場を体験したり業界での人脈を築けたりするチャンスも得られます。服飾系学校での学びが、スタイリストとしての土台を作ります。

step2.アシスタントスタイリストとして経験を積む

スタイリストとして独立するには、アシスタントとしての経験も重要です。アシスタントスタイリストは、衣装の管理やコーディネートのサポート、撮影現場での準備や後片付けなどを担当します。
アシスタントとしての役割を通じてスタイリストの仕事の流れを学び、現場で必要なスキルやプロのマナーを身につけます。また現場での経験は人脈構築にもつながります。実力あるスタイリストのもとでの学びは、自分のセンスや技術の向上と将来の独立に向けた基盤作りに役立ちます。

step3.スタイリストとしてデビューする

学校での学びやアシスタント経験を積んだら、いよいよスタイリストとしてデビューします。独立して仕事を請け負う場合、まずは自身の実績やスタイルをアピールするポートフォリオが必要です。SNSやウェブサイトを活用して自己PRを行い、撮影やイベントのスタイリングなどの仕事を増やします。
クライアントとの信頼を築ければリピーターや紹介が増え、活動の幅も広がります。最初は小規模なプロジェクトでも、継続して実績を重ねることがスタイリストとしてのキャリア形成につながります。

スタイリストになるための勉強方法

スタイリストとして活躍するためには、ファッションやスタイリングの知識を学ぶ必要があります。以下ではスタイリストになるための勉強方法について、具体的なやり方を紹介します。

服飾専門学校で学ぶ

服飾専門学校は、スタイリストを目指す多くの人が選ぶ学びの場です。ファッションの基礎知識やコーディネート理論や色彩の調和など、実践的なスキルを体系的に学べます。在学中にファッション業界の最新トレンドを習得できるのも大きなメリットです。
さらに服飾専門学校は、インターンシップや業界とのコネクションを築く機会が豊富に用意されています。そのため卒業後の就職や独立がスムーズに行えます。

大学・短大で学ぶ

短大の服飾学科やデザイン学科では、衣服の素材や縫製の基礎から、トレンド分析やスタイリング理論、マーケティングまで、幅広いカリキュラムが用意されています。アパレル業界に関する知識を得る機会も多く、将来スタイリストとして独立する際に役立つビジネススキルも身につきます。
また大学では、インターンや産学連携プロジェクトなども実施されています。これらのイベントは、現場での経験を積んだり人脈をつくったりするチャンスにつながります。

通信講座・通信制の学校で学ぶ

通信制の魅力は、仕事や生活の合間に自分のペースでファッションやスタイリングの基礎を学べることです。カリキュラムには、コーディネートの技術、トレンドの分析、服の素材や色彩学など、実践的な内容が盛り込まれています。
また通信制の学校では専門の講師からフィードバックを受けられることもあり、個別の疑問や悩みに対応してもらえるメリットもあります。オンラインでの学習が主流となっているため、場所を気にせずに全国どこからでも参加できます。

学校では、どのようなことを学ぶの?

スタイリストを目指す専門学校では、ファッションの基礎から実践的な技術まで幅広く学べます。コーディネートの基本、カラー理論、服の素材や形の知識、トレンドの読み解き方などを学習します。また撮影現場での実習や、プロのスタイリストによる指導を受けられる機会も多く、実際の仕事で使える技術も養えます。
さらに業界とのつながりも強いため、インターンシップや仕事の紹介を受けやすく、早い段階から現場経験を積むことが可能です。スタイリストの専門学校に入学すれば理論と実技をバランスよく学べ、スタイリストとしての基盤を着実に固められます。

スタイリストに必要なこと

スタイリストに必要なこと

スタイリストには、撮影現場やクライアントやモデルとの円滑な連携が不可欠です。そのため互いの意見を伝い合えるコミュニケーション能力や、チームワークを大切にしてトラブルにも柔軟に対応できる協調性が求められます。
また忙しい現場や時間に追われる中でも冷静に仕事を進め、常に自分のベストを出し続ける精神力も重要です。そしてもちろん、スタイリストとして独自の世界観やストーリーを伝えるための表現力も磨かなければいけません。

スタイリストにおすすめの資格

スタイリストに資格は必須ではありませんが、持っていることでファッション業界での信頼を高められます。専門学校に進学するなら取得しやすいため、どの資格が有利か知っておきましょう。

ファッション色彩能力検定

ファッション色彩能力検定は、色彩に関する知識を評価する資格です。ファッション業界で必要とされる色彩感覚や配色の知識を深め、スタイリストとしてのスキルを高めるのに役立ちます。試験では色の基礎知識や配色理論からファッション商品に関する専門知識まで、幅広い範囲が問われます。

カラーコーディネーター検定

カラーコーディネーター検定も、色彩に関する知識を証明する資格です。色彩の基本理論、色の心理効果、配色技術などに関する知識の習熟度を測れます。色の組み合わせやバランスを理解することは、スタイリストにとって非常に重要です。カラーコーディネーター資格を持っていることで、色の知識が豊富であることを証明できます。

ファッションビジネス能力検定

ファッションビジネス能力検定は、ファッション業界で必要な知識やスキルの程度を測る資格です。スタイリストとしての実力を高めるためには、服に関する基礎知識を持っていることはもちろん、流行やマーケティングなどの理解も必要です。ファッションビジネス能力検定は、ファッション業界の基礎から応用まで幅広い知識を高めるのに役立ちます。

色彩検定

色彩検定は、色に関する知識や感覚を高めるための資格です。色の理論や組み合わせの技術、色彩が与える心理的効果などを学べます。色彩検定を取得すれば、より魅力的なコーディネートの提案が可能です。また色の知識は広告や出版など他分野での仕事にも活かせるため、キャリアの幅を広げられます。

スタイリストが活躍する場所

ファッション業界はもちろん、映画やテレビや広告や雑誌など、スタイリストが必要とされる場所は多岐にわたります。それぞれの現場でどのようにスタイリストが活躍しているのか見ていきましょう。

スタイリスト事務所

スタイリスト事務所はプロのスタイリストが集まり、案件ごとにチームを組んで仕事を進めます。主に広告、ファッション雑誌、テレビ番組などのスタイリングを手掛けます。事務所に所属するとさまざまなクライアントからの依頼を受けやすく、仕事の幅が広がります。またプロジェクトの進行管理や報酬の交渉もスムーズに行え、スタイリストとしてのキャリアを安定させやすいです。

フリーランス

フリーランスのスタイリストは、特定の企業や団体に属さず自分のペースで仕事を選べる自由があります。広告、映画、テレビ、雑誌、個人のスタイリングなど、幅広いジャンルで活躍できるのが魅力です。しかし収入が不安定な場合もあり、積極的な営業や人脈作りが欠かせません。自身のポートフォリオやSNSを活用し、信頼を築くことが成功のカギです。

アパレルメーカー

アパレルメーカーでのスタイリストの役割は、製品の魅力を引き出して商品展開に合ったスタイリングを提案することです。シーズンごとのコレクションやキャンペーンに合わせたスタイリングを担当し、商品写真の撮影やカタログ制作をサポートします。場合によってはマーケティングやブランディング戦略にも関与し、トレンドや消費者ニーズを反映したスタイリング力が求められます。

テレビ局

テレビ局で活躍するスタイリストは、テレビドラマやバラエティ番組に出演するタレントや俳優の衣装を担当し、キャラクターに合ったコーディネートを提供します。またテレビ局などへの衣装提供を行う企業でも、活躍の場があります。たとえば東京衣装株式会社や松竹衣装株式会社などでは、テレビ番組や映画撮影で使われる衣装を管理・提供する仕事に従事できます。

ファッションショー

ファッションショーは、スタイリストが活躍する代表的な場所の一つです。舞台裏での準備やショーのテーマに合わせたスタイリングを行い、デザイナーのビジョンを具現化する役割を果たします。ファッションショーでは流行を先取りするスタイリングが求められるため、スタイリストとしてのセンスと経験を存分に活かせます。

映画やCM

映画やCM撮影に関わるスタイリストは、キャラクターやブランドイメージに合った衣装選びを行います。映画では登場人物の個性や物語に合わせて衣装を選び、時代背景やテーマにマッチするコーディネートを提供します。CMでは商品やサービスの魅力を引き出すために、視覚的に印象的なスタイルを作り上げます。

ライブ会場

ライブに協力するスタイリストは、アーティストやパフォーマーの衣装選びやステージ上でのコーディネートを決定し、パフォーマンスの印象を引き立てます。ライブのテーマや雰囲気に合わせて衣装やアクセサリーを選び、動きやすさや視覚的なインパクトも考慮してスタイリングを行います。

スタイリストの学校の選び方

スタイリストとしてのキャリアをスタートさせるためには、専門的な知識と技術を学べる学校を選ぶことが大切です。以下のポイントを参考に、自分にぴったりの学びの場を見つけましょう。

幅広いファッション知識が学べるか

スタイリストはトレンドを理解し、服や小物、色の組み合わせを自在に操る必要があります。そのため服飾の基礎から、歴史、文化、デザイン、素材まで多角的な学びが提供されている学校は、スタイリストに必要なスキルを養ううえで役立ちます。さらにファッション業界の動向やマーケティングやビジュアルコミュニケーションも学べれば、幅広い視野を持つスタイリストになれます。

現場実習が充実しているか

スタイリストを目指すなら、実際の現場で実践的なスキルを学ぶことも重要です。実習では、撮影現場、ファッションショー、イベントのスタイリングなどに参加できます。プロのスタイリストからのフィードバックを直接受けられる機会も多く、現場の流れを理解しやすいです。また業界とのつながりが作れれば、就職や仕事のチャンスも広がります。

経験豊富な講師が揃っているか

実際に業界で活躍してきたプロフェッショナルは、技術的なノウハウだけでなく実際の仕事で求められる知識やスキルについても教えてくれます。最新のトレンド、現場のリアルな情報、コミュニケーションや人脈作りの重要性など、教科書からでは学べない項目はさまざまです。また業界とのつながりを活かしてインターンシップや仕事の紹介をしてもらえるチャンスもあり、実践的な学びが得られます。

スタイリストを目指すなら「青山ファッションカレッジ」

スタイリストになるためには学校で学び、卒業後はアシスタントとして経験を積んでいくのが一般的です。青山ファッションカレッジは、スタイリストとしての技術と知識をしっかりと身につけられる専門学校です。業界経験豊富な講師陣による指導や、現場経験を積むためのインターンシップなど、充実した学びが得られる環境が整っています。興味のある方はぜひオープンキャンパスに参加して、学校の雰囲気や学びの内容を体験してみましょう。

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